国際結婚と配偶者ビザ

国際結婚したアメリカ人の夫は、つい先日、配偶者ビザで日本にやってきましたが、うちの娘のために学校でリコーダーを買うというとびっくりしていました。贅沢だと。

自分の好きな楽器にリコーダーというのがあります。小学校でプラスティック性のリコーダーが使われてからというもの、リコーダーは誰でも一度は吹いたことが有る楽器の中に入っているはずです。とても簡単に誰にでも音の出せる楽器ですが、余りにも容易に音が出てしまうために、その音を吟味して音楽的表現に役立つよな水準にまで高める人が少ないという現実があるのです。其れはさておきまして、自分は音楽的にリコーダーで何か表現できたらという思いを持ちながら、30年近く趣味で吹き続けています。

配偶者ビザで来日した夫は、学校で楽器を買わされた経験は無く、ギターを小遣いで買って演奏しています。私のほうは本当によく飽きもせずに拭いてこられたものだと自分自身も驚くといったところです。最近演奏の為に友人のピアノの発表会で15分間時間をあけるから何か吹いてほしいといわれたのです。好きなように何でも良いですから吹いてくださいと言う訳です。

確かに普段は自分勝手に好きなように吹いてはいるものの、イザ舞台の上で好きなように自由にといわれると、はて?どんな曲が吹けるのだろうかと改めて曲探しをしなければならないことに気がつきました。自由にという言葉は結構規制があるのではないかと感じました。自由と言うことでどれぐらい自分の力を発揮できるのか、試されている気もしています。

リコーダーは簡単に音が出ても本当に心に響く音が出させるようになる為には長い年月を必要とする楽器でもあります。娘は、学校でリコーダーを習うことにあまり抵抗は無いものの、みんなが強制的に同じ楽器を扱うところがアメリカと違うようです。

国際結婚をすると、こんな些細なところでも文化的な行き違いが生じえます。
以上、「国際結婚 配偶者ビザ」でした。